こうこく

こうこく
I
こうこく【侯国】
主に中世ヨーロッパで, 侯爵の称号をもつ君主が治めた小国。
II
こうこく【公告】
(1)広く世の中に告げ知らせること。

「世間的に之れを~せざるのみ/欺かざるの記(独歩)」

(2)国または公共団体が, 広告・掲示などの手段によって広く一般公衆に告知すること。
III
こうこく【公国】
主に中世ヨーロッパで, 公爵の称号をもつ君主が治めた小国。 現在では, リヒテンシュタイン公国・モナコ公国などがある。
IV
こうこく【広告】
(1)人々に関心を持たせ, 購入させるために, 有料の媒体を用いて商品の宣伝をすること。 また, そのための文書類や記事。

「新製品を雑誌に~する」「新聞に~を出す」「新聞~」

(2)広く世の中に知らせること。

「新聞紙にして…天下に~する/明六雑誌20」「その為に一言~します/侏儒の言葉(竜之介)」

〔advertisement の訳語〕
V
こうこく【康国】
隋唐時代, 中国でサマルカンドを呼んだ称。 のちにはソグディアナをも指す。
VI
こうこく【抗告】
下級裁判所の決定・命令を不服として, 上級裁判所に異議を申し立てること。 普通抗告・即時抗告・再抗告などがある。
VII
こうこく【皇国】
天皇が統治する国。 すめらみくに。
VIII
こうこく【興国】
南朝の年号(1340.4.28-1346.12.8)。 延元の後, 正平の前。 後村上天皇の代。
IX
こうこく【鴻鵠】
(1)鴻(オオトリ)や鵠(クグイ)など, 大きな鳥。
(2)大人物。 英雄。
~の志(ココロザシ)
〔史記(陳渉世家)〕
大人物の志。 遠大な志。
燕雀(エンジヤク)安んぞ鴻鵠の志を知らんや(「燕雀」の句項目)

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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